今年お世話になったアルバムof the year2017
お久しぶりのはてなブログ。
今年もとうとう年が暮れてきました、皆様2017年いかがでしたでしょうか。
私の方はと申しますといいことなく悪いこともなく穏やかに暮らすことができました。
今年は色々と新譜を追っかけました。正直、近年最高と言われた(?)2016年以上の豊作だと思っています。長いので、20位くらいまではつらつらと書き連ねるだけにしようかと思います。
30.Alt-J/Relaxer
29.Father John Misty/Pure Comedy
28.The Drums/Abymal Thoughts
27.Asgeir/AFTERGLOW
26.Toro Y Moi/Boo Boo
25.Real Estate/In Mind
24.Japanese Breakfast/Soft Sounds From Another Planet
23.Sufjan Stvevens,Bryce Dessner,Nico Mufly & James McAlister/Planetarium
22.SYD/Fin
21.Cloud Nothings/Life without Sound
ここら辺からちょっとコメント入ったりします
20.Spoon/Hot Thoughts
インディー職人だなあって感じがしました
19.Courtney Barnett&Kurt Vile/Lotta Sea Lice
気だるさがすごい。気だるい日に。
18.Punpee/Modern times
Punpeeの新譜。かなりPopでエンターテイメントな雰囲気。客演の5luckとかISUGIもイカしてる。
17.Arcade fire/Everything Now
4thアルバムからガラッとダンスロックにノリを変えてきたAracde Fireの5作目。1st〜3rdが好きな人は期待感薄いけど(俺もそうだった)なんだかんだ最後には好きになっちゃう。
16.Sampha/Process
いきなり余談だけどBLEACHのエスパーダのゾマリ・ルルーになんとなく似てるなと思った。歌声に力がこもってて、綺麗なメロディなんだけど情熱的です。
15.JFDR/Brazil
アイスランドの女性SSW。ミニマルでちょっとネガティヴな音がします。James Blakeに通ずるものがある。
14.Hajk/Hajk
未だになんて読むか分かりません。北欧のインディーロックバンドで、混成ツインボーカルがイイ。
13.Thundercat/Drunk
今年の上半期に聴いた時、このアルバムを超えるアルバム出てくるのか?と思うほどでした。客演も凄まじい。必聴。
12.Gorillaz/Humanz
デーモンアルバーンの遊び心が詰まってるなあと感じます。ノエルギャラガーが客演してるのもウケます。
11.Yumi Zouma/Willowbank
浮遊感のあるポップス。もっと上の順位にしてもよかったけど、進化みたいなものを感じられなかったのでこの順位。
10.Benjamin Booker/Witness
相変わらずイカしてるお兄さんの2ndアルバム。1stはガレージ〜ブルースって感じだったんだけど、少しR&Bに寄せてきたと思う。このアルバムを作るにあたってメキシコ(?)に行ってそこそこ大変な目に遭ったらしい。
9.Fleet Foxes/Crack-up
インディーフォークと言えばこの人達。毎度クオリティが高い。こういうフォークロックを聴いてると、昔のヨーロッパの方の農村で生活の中にあった歌ってこんな感じだったのかな、と想像する。
8.Kendrick Lamer/DAMN
若き天才ケンドリックの4枚目。個人的には今までで一番好き。ラップに関しては言うまでもないけど、今作はトラックが3rdに比べてトラップ的だったり。今年もヒップホップ界の中心にあった作品でした。
7.Gordi/Reservoir
女性SSWにハマりがち。最初はあんまりハマらなかったんだけど3曲目の壮大さに胸を打たれて7位にランクインしました。
6.Girl Pool/Powerplant
オルタナティブなガールズロックバンド。ローファイな音でシンプルなロックだけど無駄がなく完成度が高い。アルバム自体も冗長ではなく聴きやすいのも良し。
5.The XX/I See You
XXの3枚目。ノリノリに踊れちゃうような曲とこれぞインディーって感じの搦手のある曲とがあって味わい深い。友達にライブに誘われてるんですが、ちょっと行けるか分かりません。もし行けたら、誰か泊めてください。
4.Dirty Plojectors/Dirty Plojectors
一曲目からAnohni使ってくるあたりズルだなあと思った。通して最高のアルバムです。最高すぎて言うことがなんもないです。聴いてみるべし。
3.FKJ/French Kiwi Juice
フレンチエレクトロというジャンルらしい。1人で7つもの楽器を演奏してアルバムを作るという物凄い人。これも最高のアルバムです。とろけます。
2.唾奇&Sweet William/Jasmine
沖縄のラッパー唾奇とトラックメイカーSWの合作。唾奇の声とそのラップがそもそもマッチしてるのにSWの作るトラックが更に拍車をかけてる。30から1までの間で一番聴いたアルバムだと思う。邦楽ヒップホップなんてダセえと思う方にも是非。
1.St.Vincent/Masseduction
アルバム通してイイんですが、何より素晴らしいと思ったのは表題曲の中で鳴るギターの音で、俺はSt.Vincentのアルバムを聴いてるんだなと思わされるくらいアイデンティティの確立した音でした。そういう意味では他のアルバムにはあまり感じられなかったモノだったし、このアルバムはキャリアの中で最高だと思いました。
ここまで読んでいただいた誠実な読者の皆様、私の自己満足にお付き合いいただいて本当にありがとうございます。だらだらと長い文になってしまいましたが、もうそろそろ終わりです。
悔やまれるのは、今年出たアルバム全てを聴けなかったことでしょう。CDは全て購入して聴いているので、何でもかんでも聴けるわけじゃないのがイタイところです。
来年は私も年男なんですが、どうやら本厄のようなので体調その他諸々気をつけていきたいと思います。
では良いお年を。