今年お世話になったアルバムオブザイヤー2016

 

希望があったので去年に引き続き急遽開催決定致しました。

 

2016年に出たアルバムではなく2016年によく聴いたアルバムなので過去作とかめっちゃあると思います。

ただ去年と被らないようには配慮したい所存であります。

 

あと段々適当になっていくと思います。○○なサウンドが〜みたいなこと何回も言いたくないので。

 

1.Bon iver/22,a million

まぁDが一番好きなバンドBon iverの新作。前作、前々作とは打って変わってかなりのエレクロトロニカ調なサウンドに戸惑った人も多いはず。

前作までのフォークサウンドを踏襲し見事にエレクロトロニカとの融合を果たしていると、まぁDはそう思う。

 

2.whitney/Light upon the lake

インディー職人ぱんDお墨付きの新人バンド、Whitneyのデビュー作。もう超いい。1曲目のイントロ聴いた瞬間「これ俺が好きなやつだ」って思ったくらい良い。ゆったりした音の中に懐かしさを思わせるノスタルジーが潜んでる、まぁDはそう思う。そう思うよ。

 

3.Mndsgn/Yawn Zen

Mndsgn(マインドデザインと読む)。ずっとCD探し続けて最終的にアマゾン先輩に頼る羽目になりました。

このアルバム自体は2012年の作品で、今年2枚のアルバム「Body wash」を発表してました。あとから知りました。

ヒップホップなんだけどゆるい、テクノなんだけど張り切ってない、そして絶妙なメランコリィが中毒になります。

 

4.宇多田ヒカル/Fantome

復帰と同時に金字塔を打ち立てるという偉業を成した宇多田ヒカル

バドミントンを教えてる小学生も口ずさんでたし、その親子さんもアルバム買ってたし、俺がアルバム買ってきたその一週間後に母もアルバム買ってきたし、長らくシーンに居なかった「本物の国民的アーティスト」っていうものを体で感じた。

KOHHとか椎名林檎だとか豪華なアーティストとの共演も見所。

 

5.Jack Garratt/Phase

UKの新人アーティスト、Jack Garrattのデビューアルバム。ヒゲもじゃのお兄さんなんと24歳。若い。ぱんDと一緒。

この人のスゴイところは、ライブを全部1人で演奏するところ。右手でドラム、左手のキーボードでベース、時にルーパーを使い、時にギターというなんとも忙しそうな人。

ライブ映像を見るとスター性をとても感じるのでこれからの活躍に期待したい。

 

6.Yumi Zouma/Yoncalla

なんとなくアーティスト名が気になってたので、年の瀬に購入したアルバム。回数多く聴いてはいないけど、1発でハマった。

全体を通して浮遊感があって穏やか。遅くもなく速くもないので時を選ばずに聴ける安心感がありますね。これ聴いて死んだらめっちゃ安らかに死ねそう。

 

7.cloud nothings/cloud nothings

2011年に出たアルバムで、思い返すと今年かなり聴いた。

ヤケクソになった時とかイライラした時とか(主にバイト)、このアルバムの持つ軽さと爽快感でスッキリさせてた。

自分はThe ギターロック!みたいなものはそんなに好きではなくていつももう一捻りを求めるんだけど、このアルバムはシンプルでとても好き。

 

8.stars/Set yourself on fire

2005年のアルバム。

インディー系フォークが大好きな俺にとってはやっぱり大好きなアルバムで、他と違うのは混声ボーカルというところ。

なんとなくセンチメンタルな曲というのは非常に惹かれます。そんな感じ。聴いてる時「最高…」しか考えてないから何も言えん。

 

9.Nujabes/modal soul

2005年のアルバム。みんな大好き錦織圭の大好きなNujabes

洋楽ヒップホップではあるんだけどアーティストは日本人で、ジャジーなトラックが琴線に触れる。

とりわけluv(sic)シリーズはファンの中でも人気が高いのかluv(sic)シリーズだけを収録したアルバムが出るほど。

 

10.The Avalanches/Wild flower

アルバムが長くて通して聴いたのは5、6回くらいしかないんだけど、やっぱりそれでもAvalanchesの新作は素晴らしい。

正直最初の方は「アヴァランチズ?誰それ?」みたいな感じで、フジロックの時に初めて存在を知った。

1つ1つの曲がユニークでユーモアがあって面白いし、特に3曲目のFrankie Sinatraなんかは印象に残る。

 

というわけで2016年お世話になったアルバムオブザイヤーでした。

長くなりましたが最後まで読んでくれた誠実な読者の皆様、ありがとうございます。

それでは来年またこの場で。